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寛永年間の中旬、三代将軍徳川家光が天海大僧正の具申をうけ江戸の鎮護と天下泰平を祈願して、江戸市中の周囲五つの方角の不動尊を選んで割り当てた「東都五色不動【五眼不動】(目白、目赤、目黒、目青、目黄)」のひとつである。
五色とは密教の陰陽五行説由来し重んじられた青・白・赤・黒・黄でしれぞれ五色は東・西・南・北・中央を表しています。
そして、この五色不動の 位置を線で結んだ線の内側を、江戸の内府と呼ばれた。しかしながら現在の住所は、明治以降、廃寺、統合などで不動尊が移動しているので本来の結界の役を失ったといってよい。
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一番:瀧泉寺(天台宗)
目黒区下目黒 3-20-26
最寄り駅:JR目黒駅 徒歩15分 |
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二番:教学院(天台宗) 世田谷区大師堂4-15-1
最寄り駅:東急電鉄新玉川線・世田谷線 三軒茶屋駅 徒歩2分
当初不動尊は港区麻布谷町(現:六本木)勧行寺にあったが廃寺となり明治15年青山南町「教学院」に移転、その後同41年この地に移り現在にいたる。 |
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三番:永久寺(天台宗)
台東区三ノ輪 2-14-5
最寄り駅;営団地下鉄三ノ輪駅 徒歩1分
目黄不動が2箇所紹介されていますが、古地図や一般的(各区の教育委員会等出版書)には目黄不動は三ノ輪の永久寺となっている場合いが多いので、こちらが本家と感じるのですが、地図で結んでみると江戸内府に深川が入っていないのに違和感も感じます。
なお、2001/9現在改修工事中で、写真の風景を見ることは出来ません、
他の寺院に比べ、みすぼらしくも味わいがある古い寺院が2002年春には鉄筋コンクリートび近代的建物に生まれ変わる様です。
また一つ江戸の文化が消滅してしまうのは、物悲しい感じをぬぐえません。 |
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最勝寺(天台宗)
江戸川区平井1-25-32
最寄駅:JR総武線平井駅徒歩 約20分
牛宝山明王院と称しかつて本所表町(東駒形)にあったものが、大正2年に区画整理の為、江戸川区の現地に移った。 |
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四番:金乗院(真言宗)
豊島区高田
2-12-39
最寄り駅:都電学習院下 徒歩2分
不動尊は東豊山浄竜院新長谷寺(文京区関口2丁目 現住友生命関口寮)にあったものが、昭和20年5月戦災にあい不動堂が焼失、廃寺となったが、後に本尊を金乗院に合祀した。
門前には新長谷寺より移築した、不動尊の石像が鎮座している。 |
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五番:南谷寺(天台宗)
文京区本駒込 1-20-20
最寄り駅:営団地下鉄南北線 本駒込駅徒歩2分
元和年間(1615〜24)万行和尚が三重県の赤目不動から授けられた分院で、寛永年間(1624〜44)三代将軍家光が鷹狩の途中に動坂の庵に寄り命名した。 |